台風の名前は、「台風委員会」(日本含む14カ国等が加盟)で各加盟国などの提案した名前が、あらかじめ140用意されていて、発生順につけられます。
準備された140を繰り返して使用(140番目の次は1番目に戻る)されますが、大きな災害をもたらした台風などがあると、加盟国からの要請によって、その名前を以後の台風では使用しないように別の名前に変更することがあります。
台風に成長する可能性のある大きな雲の塊のこと。
台風:最大風速が17.2m/s以上
熱帯低気圧(たまご):最大風速が17.2m/s未満
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2023年は台風が少ないと言われていますが、10月に入っても台風や台風のたまごは発生しています。
8月24日、25日と立て続けに発生、そして8月28日に台風11号が発生しトリプル台風となりました。
台風の発生のピークは8月で、その後徐々に減少していきますが9月・10月も台風による暴風や大雨の被害は心配されます。
毎年20~30個発生し、日本付近には8月~9月にかけて12個ほどやってきます。
気象庁(日本)はもちろん、JTWC(アメリカ海軍)・ECMWF(ヨーロッパ)各国でも最新情報をリアルタイムでシミュレーシ・発信しています。
それらを知ることで、被害を最小限に抑える対策をしておくことは可能です。
飲料水、食べ物、災害対策グッズなどを用意しておくことはすでに多くの方がされていると思います。
それに加えて台風のたまご(=熱帯低気圧)の発生を把握しておくことも、対策の一つです。
ここでは米軍JTWC・ヨーロッパそれぞれの最新情報から、台風のたまごについて見ていきます!
◎台風16号たまごー発生状況
◎台風16号たまごー米軍、ヨーロッパなど各国の進路予想
◎台風16号たまごー最新リアルタイム情報
■JTWC(Joint Typhoon Warning Center:アメリカ海軍)
・アメリカ・ハワイの米軍合同台風警報センター(JTWC)が発表する台風情報
・6時間おきに情報が更新
・日本時間に直すには時差の9時間を加える
・台風のたまごになる3段階前の状況から分かる
(いち早く予想が可能)
■ECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)
(European Centre for Medium-Range Weather Forecasts)
・全世界の気象状況の移り変わりが視覚的で分かりやすい(スマホでもOK)
・天気図が10日先まである
・日本時間に直すには時差の9時間を加える
・チェコの企業が提供しているツール、Windy.comが分かりやすい
日本の気象庁もこれらのデータを参考にしています
これからの時期どうしても豪雨や災害が増えるので、できる限りの対策はしておきたいです。
災害対策の参考にしてみてくださいね!
【2023台風16号たまご】発生状況
台風16号のたまごは発生しています。(10月18日3時)
「TD16W」が確認できます。これが「台風・熱帯低気圧になる可能性が24時間以内である」「熱帯低気圧」台風16号のたまごとなります。
米軍進路予想
台風16号が発生後追記します。
【2023台風16号たまご】Windy ヨーロッパ中期予報センター
Windy.comでは10日先の状況が確認できます。
(データソース:ECMWF/ヨーロッパ中期予報センター)
※『Windy.com』:グラフィカルな表示で10日先の予測まで参照可能。
夏休みの計画や秋のイベントなど少し先の動きを知りたい場合はこちらを参考にすると良いでしょう。
ヨーロッパ進路予想
台風16号のたまごが発生しています。(10月18日3時)
▶再生ボタンで10日先までの進路予想を確認できます。
【気圧の動き】
17日に南シナ海に熱帯低気圧が発生しました。
18日には台風になる可能性があり、北西にゆっくり進むとみられています。(発生すれば10月2つ目の台風となります)
9月に台風発生がなかったために日本の南海上では海面温度が非常に高くなっています。もし台風が発生してこの非常に暖かい海域を北上してくると、発達して日本へ接近するおそれも出てきます。
TBSニュースより
もうしばらく、台風の発生に注意して様子を見ていきましょう。
\晴雨兼用の折り畳み傘/
【台風16号】各地への影響・最新リアルタイム情報
台風16号について、皆さんが発信している情報もチェックしておきましょう。
TwitterやYahooリアルタイム検索を活用し、お住まいの地域や交通機関への影響を常時チェックしておくと早めに対策ができますよ!
お住いの地域を入力して、最新情報を確認してみて下さいね。
\大きな被害が出てからでは遅い!!/
まとめ
台風発生による被害を最小限に抑えるためにも、台風発生状況を把握することも手段の一つです。
台風16号のたまごが発生しています。(2023年10月18日3時現在)
10月も台風は発生します。
まだまだ油断は禁物です!
また、地域の防災パンフレットやハザードマップを参考に、避難所や安全な場所を今一度確認しておくとよいですよ!
随時更新していきます!
\非常食は必須!/