台風の名前は、「台風委員会」(日本含む14カ国等が加盟)で各加盟国などの提案した名前が、あらかじめ140用意されていて、発生順につけられます。
準備された140を繰り返して使用(140番目の次は1番目に戻る)されますが、大きな災害をもたらした台風などがあると、加盟国からの要請によって、その名前を以後の台風では使用しないように別の名前に変更することがあります。
台風に成長する可能性のある大きな雲の塊のこと。
台風:最大風速が17.2m/s以上
熱帯低気圧(たまご):最大風速が17.2m/s未満
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11月に入り、11日あたりから急激な寒さが襲ってきましたが南の海上では台風のたまごとなる雲があらわれています。
11月では初の発生となります。
気象庁(日本)はもちろん、JTWC(アメリカ海軍)・ECMWF(ヨーロッパ)各国でも最新情報をリアルタイムでシミュレーシ・発信しています。
それらを知ることで、被害を最小限に抑える対策をしておくことは可能です。
飲料水、食べ物、災害対策グッズなどを用意しておくことはすでに多くの方がされていると思います。
それに加えて台風のたまご(=熱帯低気圧)の発生を把握しておくことも、対策の一つです。
ここでは米軍JTWC・ヨーロッパそれぞれの最新情報から、台風のたまごについて見ていきます!
◎台風18号たまごー発生状況
◎台風18号たまごー米軍、ヨーロッパなど各国の進路予想
◎台風18号たまごー最新リアルタイム情報
■JTWC(Joint Typhoon Warning Center:アメリカ海軍)
・アメリカ・ハワイの米軍合同台風警報センター(JTWC)が発表する台風情報
・6時間おきに情報が更新
・日本時間に直すには時差の9時間を加える
・台風のたまごになる3段階前の状況から分かる
(いち早く予想が可能)
■ECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)
(European Centre for Medium-Range Weather Forecasts)
・全世界の気象状況の移り変わりが視覚的で分かりやすい(スマホでもOK)
・天気図が10日先まである
・日本時間に直すには時差の9時間を加える
・チェコの企業が提供しているツール、Windy.comが分かりやすい
日本の気象庁もこれらのデータを参考にしています
これからの時期どうしても豪雨や災害が増えるので、できる限りの対策はしておきたいです。
災害対策の参考にしてみてくださいね!
【2023台風18号たまご】発生状況
台風18号のたまごは発生していません。(12月1日12時)
台風18号の発生は確認できません。
米軍進路予想
台風18号が発生後追記します。
【2023台風18号たまご】Windy ヨーロッパ中期予報センター
Windy.comでは10日先の状況が確認できます。
(データソース:ECMWF/ヨーロッパ中期予報センター)
※『Windy.com』:グラフィカルな表示で10日先の予測まで参照可能。
夏休みの計画や秋のイベントなど少し先の動きを知りたい場合はこちらを参考にすると良いでしょう。
ヨーロッパ進路予想
台風18号のたまごは発生していません。(12月1日12時)
▶再生ボタンで10日先までの進路予想を確認できます。
気圧の動きを見る限り、台風18号のたまごとなりうる低気圧は確認できません。
ただ、今後も台風が発生する可能性は充分考えられます。
今後の動きに注意して様子を見ていきましょう。
\災害対策にも!/
【台風18号】各地への影響・最新リアルタイム情報
台風16号について、皆さんが発信している情報もチェックしておきましょう。
TwitterやYahooリアルタイム検索を活用し、お住まいの地域や交通機関への影響を常時チェックしておくと早めに対策ができますよ!
お住いの地域を入力して、最新情報を確認してみて下さいね。
\大きな被害が出てからでは遅い!!/
まとめ
台風発生による被害を最小限に抑えるためにも、台風発生状況を把握することも手段の一つです。
台風18号のたまごは発生していません。(2023年11月13日15時現在)
まだまだ油断は禁物です!
また、地域の防災パンフレットやハザードマップを参考に、避難所や安全な場所を今一度確認しておくとよいですよ!
随時更新していきます!
\非常食は必須!/