スターリンクトレインが見えたり、コストコで販売されたり、何かと話題のスターリンク衛星。
「見逃した!」
「それって何?」
「次はいつ見えるの?」
という方も多いのではないでしょうか。
見られる時間や場所などは、海外WEBページやアプリで調べることができるんです。
そこでここでは、スターリンク衛星が次いつ見えるのか、打ち上げ予定や衛星の大きさ、位置予報や見える時間などをご紹介していきます。
スターリンク衛星を観測するなら、衛星が大量に打ちあがる2023年がおすすめですよ!
\寝転がって天体観測したいな♪/
スターリンク衛星って?
衛星通信スターリンク(Starlink)とは、米スペースXが提供する衛星通信サービス。
地上との距離が近い(高度が低い)低軌道衛星で通信するため、低遅延で大容量な通信が期待できるサービスです。
◎光回線が届かない山間部
◎携帯電話のエリア外にある工事現場
◎固定回線が引かれていない島や船
これまで通信が難しかった場所でも、空が開けていれば通信環境が整います。
【スターリンク衛星2023】次はいつ見える?
夜空に明るい点の連鎖が見えたら、それが『スターリンク衛星』です。
SpaceX社の提供する衛星インターネットサービス「スターリンク(Starlink)」に使用される衛星です。
すでに4,000基以上打ち上げられています。
そして今でも月に4~5回、一度に50~60基が同時に打ち上げられ、それらが数日間、列をなして地球の周りをまわっています。
どこでいつ見えるのが分かれば肉眼で見ることも可能なんです。
2023年は頻繁に打ち上げられています。
打ち上げ予定
今後の打ち上げ予定を確認できる、ウェブサイトやアプリが存在します。
「SpaceX Starlink Satellites Tracker」>>https://findstarlink.com/
自宅を入力すれば
→自宅から見えるスターリンク衛星が5日ほど先まで表示されます。
ライブマップなら
→スターリンク衛星が今どこにいるのか表示されます。
- Timing with good visibility(よく見える)
- Timing with average visibility(普通に見える)
- Timing with poor visibility(少し見えにくい)
画面上で右クリック→「日本語に翻訳」にすれば日本語表示になりますよ。
アプリ版なら・・・
衛星が見える時間を通知してくれます。
7/21に打ち上げられて、総数4837基となったそうです。
大きさ
《Gen2 System》
長さ22フィート(約6.7m)
重量2755ポンド(約1250kg)
スターリンク衛星は開発が続いていて形状もどんどん変化しています。
もともと、2016年に打ち上げを予定していた人工衛星は1.1m×0.7m×0.7m。(のちに中止)
その後大幅に大型化しているようです。
肉眼ではっきり見える大きさなんですね
位置予報・見える時間
■SpaceStationAR:国際宇宙ステーションやスターリンクトレインなどが東京から見える時刻をお知らせします。
アプリ版『SpaceStationAR』(iOS/Android)も。
■ライブリアルタイム衛星追跡と予測 (n2yo.com)
このサイトでは、10日後まで予測可能です。
■「Heavens-Above」
このサイトでは、明るさや見え始める時間、見終わる時間が詳細に出ています。
2023年は毎月3~4回打ち上げられています。
どの地域からも全てのスターリンク衛星が観測できるわけではないので、位置予報を利用してチェックしておくといいですね。
まとめ
スターリンク衛星は毎回数十基打ち上げられています。
今後、2020年代中頃(~2025年頃?)までに総数12,000基を打ち上げる予定だそうです。
(2023年7月時点で約4,800基打ち上げ完了)
まだまだ見られる機会はたくさんありそうですね。
SNSでも毎回話題になっているので、ぜひチェックしておきましょう。